私たちにとって重要な水。

飲むだけでなく、料理やトイレやお風呂などの生活用水としても無くてはならない物です。

1日に1人3リットルは必要だという事はよく耳にしますよね?

水が満足に使えなくなるなんて普段の生活では考えもしませんが、災害によっての断水や、避難所生活などもしもの時にはそれが起こるかもしれません。

限られた中で、水をあまり摂取しなかった場合、エコノミー症候群を引き起こしてしまう可能性もでてきます。

そうならない為にも、生命線である水をしっかりと備蓄しておきたいところです。

それにプラスして、給水車がきてくれる場合を想定して給水袋も備えておくことにしました。

今回は災害時のための防災グッズとして、私が購入した折りたたみ式の給水袋を2種類、実際に使用してみましたので参考にして頂けたらと思います。

たいさくんたいさくん

水が制限されるのを想像しただけで、水の大切さをあらためて感じるよね

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どんなタイプを選ぶか?

色々探していくと、ウォータータンクや折りたたみ式のもの、バッグになっているものやリュックとして背負えるものまでありました。

「ウォータータンク」がしっかりして良さそうだったのですが、我が家はBBQやアウトドアの趣味も無く、活躍するのはもしもの時まで無さそうなので、置き場所の事も考えて折りたたみ式の物を考えました。

何リットルの物にするか?

給水してもらってから運ばなければならない事を考えると、量が多ければ多いほどいいという物でもなくなります。

なので、5リットルの容量のものを何個か準備しておくことにしました。

たいさくんたいさくん

夏場とか傷みやすい時期もあるから、大容量のものだと水も注意が必要だね

私が選んだ給水グッズ

「持ち運びやすいもの」「便利に使用できるもの」ということを考えて選びました。

折りたたみ 蛇口 ノズル付き ウォータータンク 5L

折りたたみ 蛇口 ノズル付き ウォータータンク 5L

ノズル付きでひねれば水が出せるというのは、便利でありがたいです。

取っ手とノズル分はかさ張りますが、本体を折りたためるのでコンパクトで助かります。

強度や耐久性に不安な所はありましたが、こればかりは使ってみないと分かりません。

使用してみた

タンクを広げると、「あれ?5リットルってこんなに小さいの?」というくらい、コロンとしてかわいいサイズです。

タンクには厚みがしっかりあるので、すぐにダメになる事もなさそうです。

中は新しいものによくあるポリエチレン特有の臭いが少しするくらいで、私は気になりません。

水を満タンに入れて持ってみると持ち手も厚みがある為運びやすく、同じものを両手に持つとバランスが取れて10リットルも難なく運べそうです。

シンクにノズルが下向きになるようにタンクを置いて、水を出してみました。

水が出る量の調整はできませんが、多すぎず少なすぎずでストレスなく使用できます。

水が減るとノズルの重さで前に倒れてしまいます。

その対策用かは分かりませんが、ノズルと反対面に輪っかが付いているので、それを重しに引っ掛ければ転倒対策になりそうです。

使用後の水切れはいいですが、どうしても中の水滴が残ってしまい完全に乾くには時間がかかります。

Amazonや楽天などのオンラインショップにて購入できますが、タイミングによって売り切れの場合がありますので「折りたたみ 蛇口 ノズル付き ウォータータンク 5L」などで検索してみて下さい。

非常用 給水バッグ 5L

非常用 給水バッグ 5L

私は同じものをセリアで購入しました。今や100円ショップは何でも揃います。

「水を袋で運ぶ」というのは初めてなので、大丈夫?と疑いながらも購入してみました。

使用してみた

三つ折りに畳まれていますが、広げると折り目もつかず意外と厚めでしっかりしたクリアファイルといった感じです。

ダブルジッパーもしっかりしていて、上から水が漏れる心配は無さそうです。

ウォータータンクと同じで中の臭いも私は気になりません。

水を入れてみると、最大水位の5Lは袋の3分の2のところまでになります。

まだまだ水を入れれそうですが、強度の問題も出てきそうなのできちんと守った方がよさそうです。

袋の上に4つの穴が開いていて、そこが持ち手になります。

防水袋を運んでみると、袋自体はしっかりした感じなので伸びそうとかは無いのですが、5Lが指に食い込んできます。

先程の折りたたみウォータータンクと比べると、同じ5Lなのにこちらの方が重く感じます。

これを両手にと考えるとなかなか大変です。

でも、厚みもそれ程なくスリムなので2袋くらいなら大きめのリュックに入れて運ぶことができそうです。

給水バッグは、水を出すときにこぼしやすいという事と自立しないので置き方を考えなくてはなりません。

更に注意点として「水を保存する袋ではありません。水を入れた状態での保管は避けてください。」とあります。

給水バッグは水を運ぶものと考えていた方がよさそうです。

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実際に使用してみて

5Lの容量の物を購入しましたが、実際目で確認するとわずかな量に感じます。

1日3リットル×人数分と考えると、水の配給量がどれくらいかも分かりませんが、念のために給水袋を多めに準備していてもいいかなと思いました。

どうしても大きめの入れ物を用意したいと思ってしましますが、5L以上の給水袋は、運ぶ際に負担が大きくなりそうなので我が家はやめておきます。

折りたたみ式のウォータータンクは、運びやすく少しの保管にも役立ってくれそうです。

給水バッグもリュックを使えば楽に10Lは運べることが分かりました。

給水時にはどちらも安心して使用することができそうです。

たいさくんたいさくん

穴が開いていたりして、水漏れがないか?一度確認してみた方がいいよ!

おわりに

給水車から水をもらう人
給水袋は100円ショップでも購入できますし、念のために準備することをおすすめします。

ただ、私がダイソーの「ノズル式の折りたたみウォータータンク」を買い求めた時には売り切れで、もう入荷してこない状態だと言われました。

防災グッズはどこも品薄が出てきているので、これにしようと決めたら早めに購入した方がいいと思います。

命に係わる水を最低限備蓄しておくことは本当に大切です。

それでも避難が長引いて、備蓄も底をつくかもしれない。

そんな時に、「水を運ぶ道具」として給水アイテムがあればすぐに行動できます。

備えてあるという事は、大変な状況下で心の余裕にもつながるのではないでしょうか?

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