最近台風が非常に多くなっていますよね。
災害自体が非常に多く心配ではありますが、台風もその内のひとつとなります。
台風が近づいてくると体調やメンタルの調子を崩してしまう人も多々いますよね。
かく言う私も台風がくると頭が痛くなってきて体調が悪くなります。
特に最近は台風がやっと通り過ぎたなと思うと次の台風が来ていたりして驚くことだらけですよね。
夏を過ぎての季節外れな台風にも沢山の方々が苦虫をかんだかと思います。
そんな人々の頭を悩ませる「台風」ですが、皆さんは自宅の庭やベランダに何かものを置いていますか?
例えばお花や観葉植物などの重みのある鉢植え、メダカなどの生きものを発泡スチロールや睡蓮鉢で飼っている、はたまた洗濯物干しなどは庭に出している方も多いですよね。
その他にも多くのものを外で管理していることも多いのではないでしょうか?
台風が接近してきたとき、直撃時のそれらのものは人々への凶器となることもあります。
ですので、庭やベランダにあるものの危険性や対策、また気を付けた方がいいことなど…いくつかの例と対策法などをお書きしたいといます。
少しでも多くの方の台風時の参考になれば幸いです。
【スポンサーリンク】
あなたのお家の庭やベランダは大丈夫?
台風が到来すると直撃しなくとも強い風が吹きますよね。
この風は台風によっては非常に厄介で強風となります。
台風が通り過ぎた後、道路にどこかからか飛んできてと思われるプラスチックの破片や倒れた木々などを見かけます。
台風がやって来ると学校や会社が休みになるなど外出しなくていいのならいいのですが、そうはいかない時もありますよね。
もし台風の時に外出している方に家に置いてるインテリアなどが飛んで行ってしまったら…大変なことになってしまうでしょう。
ですので台風がやって来るよ!と分かった時にはまずは家の外に出て自分の庭の状態をよく把握しましょう。
危険の高いインテリアとその対処法
それでは実際にいくつかの危険なものとその気を付け方をお書きしますのでぜひ参考にしてみてください。
意外と目に見えない危険性もあることがありますので少し考えてみましょう!
鉢植えなど
まず1番あり得る事としましてお花や観葉植物などを飾っている鉢植えです。
綺麗に玄関先を飾るため、癒しを求めて庭へ…など多くの方が鉢植えを行っているのではないでしょうか?
これらを植えているのは主に陶器鉢ですよね。あとはプラスチックなどの鉢でしょうか。
たとえプラスチックの鉢だとしても土の入っている容器は重みがあり強風の中ですととても危険なものになります。
ですので植木鉢の場合はすべて室内へと非難させることをお勧めします。
仮に土がこぼれてしまっても処理のしやすいように玄関先、お風呂などに置くのがおすすめです。
植物が大きめな場合は少し斜めにした状態で部屋の中に入れましょう。

マンションやアパートのベランダで可愛いお花を育てている人も多いよね!

でもこれが二階から人の頭を直撃したら…石が落ちてくるのと同じ衝撃になるよ!(汗)
【スポンサーリンク】
ビオトープの対処法
続いてはビオトープなどのインテリアの危険性をお伝えします。
こちらは他人に危害を加えるわけではないですが、普段大切に育てているメダカや金魚が台風の大雨によってビオトープからあふれ出てしまい全滅してしまった…などとの被害もよくお聞きしますのでその対処法をお伝えしたいと思います。
- まず1番いいのは屋根の下や室内へ容器を移動すること。
ただしこちらは重みがあるためなかなか難しいこともあるかもしれません。
- 蓋をして水の侵入を防ぐ。
こちらは睡蓮鉢などに板などで蓋をするときは板の上に水のたっぷり入ったペットボトルを置いたり石を置いたりして飛ばされないように気を付けてください!
- 発泡スチロール水槽ならば上部の方へと穴を開けて水がそこから出ていくようにする。
発泡スチロール水槽でのビオトープがおすすめされているのはこんな風に臨機応変に対応できるところも理由としてあるのかあるのかもしれません。

メダカの場合だと成魚は水が増えても下の方で踏ん張って耐えてることが多いんだって!だから上の方に穴をあけるのがおすすめ!自分の飼ってる魚の性質も調べてみてね♪
- タオルやフィルターを発泡鉢へと引っかけておく。
この方法はどうしても移動できない大きめな睡蓮鉢などにいいかと思います。タオルは清潔なものを、フィルターは上部フィルターに入れるような長めのものがホームセンターに売っていますので買っとくと便利です。
鉢へと引っかけておくことで、増えすぎた水がそこから流れ落ちていきます。
ただあまりに雨の勢いが良すぎる場合はこれでは間に合わないこともあるかと思いますので蓋をするなりして気をつけてくださいね!
洗濯物干し
こちらは多くの家庭で使われていると思います。
こちらはまずは対策としましては物干し竿と竿受けをロープなどで括り付けておく事、または物干し竿を外して地面に横にして置いておくことをお勧めします。
物干し竿は棒ですのでそのままにしておくのは危険を伴います。
取り外すとしてもそうでなくてもロープで固定しておくと安心です。
柵や置物などのインテリア
柵は外れるものであれば横に倒して飛んでいかないようにする、置物ならば室内へと移動するのがいいと思います。
外れない柵の場合はロープで固定しそのうえで柵を重しで囲うとより安全です。
重しは水の入ったボトルなどやポリタンクなどでいいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
台風は近づいてくるほど雨…そして風が強くなり暴風雨に悩まされますし不安が襲ってきますよね。
台風の怖いところは自分の危険だけでなく、下手をしたら自分が加害者の側にまわってしまう事があることです。
そうならないためにも今一度、お庭のチェックをしてみてくださいね!
【スポンサーリンク】